

2021/10/12
《10月号更新しました》10月になっても夏日が続いたかと思うと冷たい雨になったり、確実に秋は深まっているようです。
りんどう忌が終了し、次は水明塾が10月29日に予定されています。今年は午前中、網野月を先生の全句講座となります。事前投句と共にどしどしお申し込みください。
午後には、若手女流俳人の神野紗希さんをお迎えしての講演を予定しました。なかなか直接に会う機会もないと思いますのでどうぞお楽しみに。講演の申し込みは水明塾とは別になります。ご注意ください。
今年も11月の初旬に、「初めての俳句教室」を開催します。既に定員を超える申し込みが有るとの事で、改めて俳句熱の高さを確信しています。新たな俳句仲間にご期待ください。
2021/09/26
《第52回りんどう忌が修されました》9月23日の秋分の日、りんどう忌が開催されました。緊急事態宣言の元人数を限定しての開催となりましたが、気温30度に達する中、39名の参加を頂きました。
今年よりご長寿のお祝いに米寿が加わり田中章嘉さん、喜寿の五明昇さん、大場順子さんへ主宰より当人の名前を詠み込んだ句が書かれた卓上屏風が贈呈されました。
「りんどう忌・かな女忌」と「秋の声」の兼題2句、投句合計78句の互選と季音花作家の選の後句会へと進み、主宰選の三極(天・地・人)及び特選句が発表され、高得点者と共に表彰が行われ無事閉会となりました。
天:角瓶の刻み撫づれば秋の声 月を
地:共白髪同じ秋声聞くまでに 政代
人:秋声や父寥寥の「お立ち酒」 由紀子
会場が午後しか確保出来なく、受付で大変混雑を招いてしまいました。お詫びいたします。

2021/09/07
《9月号更新しました》立秋を迎えた途端に猛暑となったかと思えば、線状降水帯による豪雨と長雨と低温。
冷夏の影響もいろんな形で出ているようです。
パラリンピックも閉会し、静かな日々が戻ってきました。さあ皆さん俳句モードに切り替わりましょう。
9月23日(祝)にはりんどう忌が開催されます。是非ご参加ください。
10月からインターネット句会を始めます。当季雑詠で2句を毎月本ホームページのお問い合わせフォームより投句下さい。水明会員以外の方も大歓迎です。
詳しい内容は水明10月号にてご案内の予定です。
(写真は浜離宮恩賜庭園))
2021/8/10
《8月号更新しました》オリンピックTOKYO2020が終わりました。オリンピックの熱が冷め涼しくなると思いきや、何と40℃に達しそうな残暑が続いています。皆様ご自愛のほど。
コロナも再度の非常事態宣言となり、一向に収束の兆しが見えません。大方の会員の皆様がワクチン接種がお済みだとは思いますが、更なるご注意をお願い致します。
予定されているイベント「りんどう忌」「水明塾」も、会場の制限などによる変更を余儀なくされることも考えられ、幹事会においても悩ましい状況です。何とか状況の好転を祈るのみです。
現在、ホームページにおける「インターネット句会」を準備しております。詳細については水明9月号において発表の予定で進めますのでどうぞご期待ください。
(写真は浦和常盤公園の大楠と大欅)
2021/7/20
《夏行は中止となりました》7月30日と31日に予定していた「夏行」は、東京都の緊急事態宣言の発出を受けて中止となりました。
他県をまたぐ移動の自粛や、感染拡大防止に備えることからの決定です。楽しみにされていた方もお有りだと思いますが、11月末頃に3日間の『菊凪』と銘打ったイベントを予定致しますのでお楽しみに。
『菊凪』は夏行と同様に、各日席題による投句と選句及び合評を行い、最終日に天・地・人の三極と特選句等の表彰を行う予定です。詳細については、水明誌上でのご案内となります。
写真は東京本所の「厩橋」からの写真です。夏行を予定していた「ビッグシップ」のすぐ近くの風景を紹介します。
2021/7/6
《7月号更新しました》高齢者へのコロナのワクチン接種がだいぶん進んでは来ましたが、残念ながら感染者の数は増加傾向にあります。
安心出来るようになるまでにはまだまだ時間がかかるようです。
6月29日に「令和3年水明全国大会」が開催されました。ご案内のように66名の人数制限があった為、参加が叶わなかった方には申し訳ありませんでした。
軽食の後、開会、主宰挨拶、会計報告、水明賞、季音賞、新珠賞の表彰、新同人への委嘱状授与、続いて大会兼題句の表彰と主宰の講評を得て最後に恒例の三本締めで無事終了しました。
大会の準備や当日のお役目を務められた方々、大変お疲れ様でした。
(写真は大会での主宰挨拶の模様)

2021/6/10
《6月号更新しました》早めの梅雨入りの予報でしたが、梅雨どころか真夏日が続いていて、コロナと熱中症のダブルパンチとなりました。
ワクチン接種が少しづつ進んでいますが、2度めの接種が終了するにはまだ相当の時間が必要な様子です。マスクが外せない状況はまだまだ続きます。熱中症対策を怠りなく。
6月29日(火)に水明全国大会が開催されます。今年は浦和コミュニティーセンターに会場を移した関係上、人数制限を設けざるを得ませんでした。参加枠から外れた方には申し訳ありません。
来年度は、水明1100号記念、90周年祝賀会をぜひ実施したいと願っております。お楽しみに。
(写真は見沼用水路桜並木の青葉)
2021/05/11
《5月号更新しました》コロナ騒ぎが始まってもう一年半を迎えようとしています。緊急事態宣言、蔓延防止措置は延長され、ワクチン接種も思うように進まない現状は、水明の行事にも色んな影響を及ぼしています。
「水明忌」はやむを得ず誌上句会となり、6月号にて主宰選の発表の予定です。32名64句の投句を頂きました。大変有難うございました。
6月末に開催予定の全国大会についてもこの先の動向が掴めず悩ましい状況です。令和三年度の水明賞、季音賞、新珠賞の表彰と新同人への委嘱状の授与等々何としても実施したいとの思いです。
受賞された皆様、おめでとうございます。
(写真は浦和区常盤一丁目の常磐公園。たくさんの桜や他の木々が切り倒された後、明るい公園に作り替えられつつあります。)
2021/4/12
《4月号更新しました》月は朧に花は葉に。残花から花水木やツツジへと賑やかさを増し春の深まりを感じます。
4月号へと更新いたしました。先月から雪欄作家の句を「おもて」に掲載するようにしましたので、月欄・花欄作家及び水明集同人の作品「山紫集」の句も掲載するように致しました。”毎月の最高の一句”にチャレンジしてください。
4月30日に「水明忌」が開催されます。場所は浦和コミュニティー9階の第15集会室で、10時の受付となります。皆様のご参加をお待ちします。尚、兼題は「夏近し」、「蝌蚪」の二題です。
(写真は花水木、大戸中学校付近の街路樹です。)

2021/03/30
<3月29日春の吟行会が開催されました。>昨年はコロナで中止となってしまった春の吟行会が東京本所のビックシップにおいて開催されました。前日の大雨から一転、青空の好天のもと受付を済ませた参加者は、三々五々吟行を行い2句を投句。
コロナ禍の中ではありましたが42名の参加者が有り、全84句の投句より互選を終え句会へと移り、披講、表彰と主宰の講評を得て閉会しました。
主宰選三極(天・地・人)は下記の作品が選ばれました。
おめでとうございます。
天:南指す海舟像を飛花落花(染谷正信)
地:花時の鬼平の町猫眠る(山中いちい)
人:春の朝ひんやり沈む相撲部屋(小林京子)
今回は、初参加者が多く若返りが伺えたのは今後の水明の勢いを見たようで喜ばしいことでありました。
また、ビッグシップで用意して頂いた稲荷弁当がとても美味しく大好評でした。