水明俳句会では、気楽に楽しく俳句を楽しんで頂けます。各地句会や通信講座もございます。

水明俳句会
新着情報
里桜_202403

2024/3/9

【3月号更新しました】私の家の近くの里桜は華やかな色で毎朝通勤通学の人を見送ってくれており、春の喜ばしさを感じています。雨に打たれても雪に降られても変わらない明るさです。さて、2月29日には「水明忌」………  続きを読む>>>
巣箱_202402

2024/2/9

【2月号更新しました】立春となりました。鳥のいない巣箱はこれからやってくる春らしさを待っているようです。「巣箱」に産卵された「小鳥の卵」は2週間程温められ、更に2週間程で小鳥の雛が若鳥となって「巣立」………  続きを読む>>>
初日_202401

2024/1/7

【1月号更新しました】2024年も美しい初日から始まりました。初日は万物を平等に照らすように、俳句もまた全ての人を平等に支えてくれます。俳句を詠ませていただくことは本当に幸せなことであり、私たちも感謝………  続きを読む>>>
雪景色_202312

2023/12/13

【12月号更新しました】12月に入り厳しい冷え込みがありましたが、今年は暖冬と言われていた通り、以降は平年と比べて高い気温が続いています。もっとも、北国では美しい雪景色も広がっており、日本列島の広さに………  続きを読む>>>
いろはもみじ_202311

2023/11/9

【11月号更新しました】立冬が過ぎ、季節は冬へと入っていきます。気温も丁度下がり肌でも冬らしさを感じました。街では早くもイルミネーションの飾りも見られるようになってきました。もっとも、紅葉はこれから見………  続きを読む>>>
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気楽に、楽しく俳句に親しんでみませんか

気楽に、楽しく俳句に親しんでみませんか

「水明」は、高浜虚子の高弟で、女性俳句の振興に尽力し女流俳人の草分けであった、長谷川かな女によって昭和5年(1930年)に創刊された俳句雑誌で、92周年を迎えます。水明俳句会は、かな女以来4代の主宰を経て、平成30年(2018年)に山本鬼之介が第5代主宰を継いでいます。
気楽に、楽しく俳句に親しんでみませんか。「各地句会」もたくさんありますので各位のご事情に合った句会に参加して、充実した俳句の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
皆様のご参加をお待ちいたします。

表紙202403拡大表示

今月の主宰の句

主宰句202403拡大表示

今月のかな女句

かな女句202403拡大表示

華の一句

華の一句202403拡大表示

水明の歴史と歴代の主宰

初代主宰・長谷川かな女 (昭和5年(1930年)9月〜昭和44年(1969年)9月)
近代俳句の元を築いた高浜虚子の高弟で、女性俳句の振興に尽力し、大正から昭和初期にかけての女流俳人の草分けであった長谷川かな女によって、昭和5年(1930年)9月、浦和の地で水明が創刊されました。

当時、全国から実に多くの人が水明に入り、その後俳壇において水明の名を盤石にしました。昭和20年を境とした戦前戦後の混乱期においては、水明も多大な影響を受けましたが、かな女主宰はじめ会員諸氏の弛まぬ努力と熱意によって苦難の時代を乗り越えました。

初代主宰・長谷川かな女

初代主宰・長谷川かな女は、約40年間浦和に居住し、多くの句集や随筆の刊行を通じて、旧浦和市民や埼玉県民の教養と文化活動の普及を推進した功績によって旧浦和市の名誉市民に推され、埼玉県文化功労賞を受賞、さらに紫綬褒章を受章しました。
かな女は昭和44年(1960年)9月22日に82歳で永眠、勲四等宝冠章を受章し、旧浦和市葬が営まれました。
長谷川かな女の句碑が、さいたま市浦和区岸町の調神社と南区別所の別所沼公園にありますので是非ご覧になってください。( 掲載写真は別所沼公園の句碑です。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」 )
第二代主宰・長谷川秋子 (昭和44年(1969年)9月〜昭和48年(1973年)2月)
かな女亡き後、長谷川家の嫁・長谷川秋子が二代目主宰を継ぎ、その美貌と才知を称賛されましたが、昭和48年(1973年)2月、46歳の若さで急逝しました。
第三代主宰・星野紗一 (昭和48年(1973年)2月〜平成17年(2005年)12月)
長谷川秋子主宰の元で当時編集長をつとめていた星野紗一が、三代目の主宰に就任し、以後平成17年(2005年)12月まで、32年間の長きにわたり水明俳句会の重責を担いました。
第四代主宰・星野光二 (平成18年(2006年)1月〜平成30年(2018年)10月)
平成18年(2006年)1月、四代目主宰を実弟の星野光二が受け継ぎ、以後10年の間に、水明創刊80周年・創刊1000号記念と、創立者である長谷川かな女の偉業をまとめた「長谷川かな女全集」の刊行・創刊85周年など、節目の記念行事を采配してきましたが、薬石効無く平成30年(2018年)10月29日に逝去しました。

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