2020/05/14
コロナウイルス感染者の数が減少傾向で、緊急事態宣言の解除地域も出てきました。やっと出口が見えてきた感ありですが、このままなんとか収束に向かってもらいたいものです。但し、ここで皆の気が緩んでしまうと、第2派ということになりかねない怖さも感じます。
5月号更新いたしました。
水明賞、季音賞、かな女賞、新珠賞の受賞者が掲載されました。受賞された皆様誠におめでとうございます。
本来であれば6月の全国大会での表彰の予定でしたが、11月までお待たせすることになりました。
まだまだ皆様が顔を合わせての句会が出来ず、通信句会ではなかなか句作りにも力が入らないところでは有りますが、90周年を迎えた水明を皆で盛り上げたいものです。
もう暫くステイホームが続きますが、句作りには良い機会だと前向きに取り組みましょう。
2020/04/07
新型コロナウイルスの感染拡大は留まるところを知らず、とうとう非常事態宣言が出される状況になりました。色々な形で、多方面に甚大な影響を及ぼしていますが、残念ながら水明においても、6月29日に予定をしていた、創刊90周年の記念祝賀会の開催を延期せざるを得なくなりました。
改めて誌上での公告を致しますが、11月9日(月曜日)が改めての開催日となりましたので、ご承知おきください。
コロナの収束まで、各句会の会場その他の問題で大変不便な思いを強いられてしまいますが、とにかく皆様が感染される事がないようご注意ください。
(写真は玉蔵院の枝垂桜です。)
2020/3/10
新型コロナウイルスの影響は水明にもいろいろな形で影響を及ぼしています。6月には水明90周年の記念大会も控えており、何とか早期の終息を願いたいものです。ホームページを3月号に更新しました。
今回の写真は、屋形船から撮影した、お台場に浮かぶ五輪マークです。勿論新型コロナウイルスと屋形船の関係がニュースになる前の写真です。
2020/2/27
春の吟行会延期と水明忌の報告です。今話題の新型コロナウイルスの感染予防のため、3月31日に開催予定の「春の吟行会」を延期し、秋に改めて開催することになりました。楽しみにされていた方には大変残念ですが、秋の開催までお待ちください。
2月23日に「水明忌」が開催され37名の参加者で賑わいました。
「梅」と「当季雑詠」の兼題で2句を投句。互選、雪欄同人選の後、主宰選が披講され、すべての句に対しての主宰の講評を頂きました。今回から互選1点、雪欄同人選2点、主宰一般選2点、準特選3点、特選4点、「人」5点、「地」6点、「天」7点の加重得点方式の結果、石山かつ子さんが逆転の第一位の栄冠でした。
尚、「天」「地」「人」は順に下記の通りでした。
白梅に佇ち紅梅に歩を進む(石山かつ子)
男坂白梅の香の駆け上がる(高島寛治)
封切れば墨の匂ひの花便り(神田治江)
(写真は、表彰を受ける石山かつ子さん)
2020/2/8
・春は名のみの風の寒さや・・・立春を過ぎて急に冷え込みが厳しくなりました。梅だよりもちらほら、いよいよ花のシーズンとなります。2月号への更新が終わりました。・1月30日に新春俳句大会が開催され、52名の参加者で賑わいました。「初」の付く季語と「当季雑詠」の兼題2句の投句で互選を行い、最多得点は「一の糸締めて寿ぐ初稽古」(石山かつ子)でした。
主宰選は、「初暦めくれば未来動き出す」(越田栄子)「初弓の早矢(はや)が図星を射貫きけり」(保坂翔太)「野のものは野に烟らせて冬景色」(山中順子)がそれぞれ『天』、『地』、『人』でした。
・次回は2月23日の水明忌です。多数のご参加をお待ちします。
(写真は新春俳句大会の懇親会の状況です。)
2020/01/15
2020年となりました。今年もよろしくお願いいたします。閏年で、オリンピック開催の年。水明にとっては90周年を迎える記念すべき年でもあります。実行委員会では記念祝賀のための様々な準備を進めておりますので是非多数のご参加をお願いいたします。
また、特別作品(俳句作品30句、エッセイ、評論)の募集をしており、皆さまの積極的なご応募をお待ちしております。詳細については水明紙面に掲載されていますので、ぜひご確認ください。
今年が皆様にとって良い年であることをお祈りいたします。
(写真は皆野町美の山公園からの夜景)
2019/12/10
12月も残すところ僅かとなってしまいました。忘年会シーズンです。良きことも悪しきこともお酒で清めて、来る年のために全てリセットしてしまいましょう。
トップページのデザインを冬バージョンの山茶花に更新しました。如何でしょうか。
現在、水明に掲載された皆様の句のデータベース化に取り組んでおります。作者名、季語、掲載時期などから検索出来るようになればと思っております。ご期待下さい。
新春俳句大会のお知らせ、新珠賞の作品募集を掲載しました。皆様どしどしご参加下さい。
(写真は大和田の大宮武道館の紅葉です。)
2019/11/08
10月は度重なる台風被害で大変な月でありました。被災に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。水明行事も「水明塾」をもって今年度の行事を終了致しました。皆様のご協力有り難うございました。
さて、来年は水明創刊90周年を迎えます。6月の記念祝賀会・全国大会への出席をお願い致します。
また、記念特別作品の募集も致します。俳句作品30句、エッセイ、評論をどしどしお寄せください。
ご案内を句会・カルチャー情報へもアップしておきますのでご確認ください。
(写真は松本城、穏やかな晴天でお濠への映り込みが見事でした)
2019/10/31
令和元年10月28日(月)に「水明塾」が開催されました。参加者は38名。山中順子幹事長の開会挨拶の後、主宰から「水明俳句の目指すもの」と題して、水明俳句のモットー「俳句は感性の詩であるから各自が自己の個性を活かした俳句を詠む」、水明俳句の約束事として『「有季・定形・歴史的(旧)仮名遣い=文語体」を基本とするが俳句の内容によっては例外的に口語体俳句も可とする。但し、一句の中に文語体と口語体の混在は不可とする』旨の講話がありました。
昼食の後、事前投句の「唐辛子」、「手(詠込み)」の兼題2句の互選に移り句会。各々の句についての合評が熱心に行われ、主宰から普通選、準特選、特選句の発表と句評を頂きました。
その後、網野月を講師による「俳句における”切れ”とはなにか?」の講義へと移り、水明9月号に掲載された夏期競詠の中の俳句を例に”切れ”を明快に解説して頂きました。
例年に増して中身の濃い「水明塾」でした。今年参加を見送られた会員の皆様は是非来年の参加を切望致します。
2019/10/10
ホームページを更新しました。本年度の水明行事も10月28日(月)の 9:00〜11:00 に開催される「水明塾」が最後となります。今年は、網野月を氏が講師を務め、例年とは一味違った「学びの場」となることと思います。さらなる俳句の高みを目指し、是非是非多数のご参加をお願いいたします。
ご案内はホームページの「句会・カルチャー情報」にも掲載してあります。