新着情報

■該当件数87件中<1 ~ 10を表示> | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 次へ>


2025/6/14

【6月号更新しました】
一人吟行で上野動物園に訪問しました。パンダが国内から消える可能性も示唆されており、愛くるしい姿を拝めなくなるのは悲しいです。パンダは、1972年の日中国交正常化を機に、中国からパンダが日本に贈られて以来、日中間の友好の象徴になっています。日中間の交流という観点でいうと、俳句もまた漢俳という新形式の詩を通して現代俳句協会も中国との友好関係に寄与しています。俳句を始めとした文学が両国間の平和の架け橋になって欲しいものです。(拓真)

2025/5/11

【5月号更新しました】
5月のゴールデンウィークには、静岡を訪ねました。写真は日本平夢テラスからの撮影です。遠方の富士山に風情がありました。古くから富士山は和歌に詠まれており、歌枕となっています。俳句でも数々の名句が詠まれており、富士山がいかに人々に愛されてきたかがわかります。これからは俳句の季語では夏富士の季節となってきます。皆様も富士山で一句を詠まれに出かけてみるのはいかがでしょうか。(拓真)

2025/4/13

【4月号更新しました】
桜の花の季節になりましたね。皆様はお花見を楽しめましたでしょうか。上野公園は桜が満開で、大勢の花見客で賑わっていました。桜の花を楽しむことは、毎年の印象深いイベントであるだけに、年を重ねるたびに桜の花はより感慨深いものとなってくる気がします。かの有名な芭蕉も<さまざまの事思ひ出す桜かな>と詠んでおり、桜の花にはタイムトラベルの力もある気がしてきます。(拓真)

2025/3/14

【3月号更新しました】
温かくなったかと思えば雪や雨が降り、変化の大きかった近頃の天気ですが、しかし確実に春らしくなってきています。東京の湯島天神では白梅が咲きほこり、小学生の和太鼓の音が明るく響いていました。我が家の近くでは、早咲きの桜が満開であり、こうして再び春を味わえることに感謝しています。写真は湯島天神の白梅です。(拓真)

2025/2/9

【2月号更新しました】
早いもので暦の上では既に春がやってきました。昨日の句会で、<二月はや書誌と光陰惜しみけり>と詠まさせていただきましたが、時が経つのはあっという間であり、2025年も毎日をしっかりと生きていきたいものです。
写真は、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムです。本とアートを楽しめる素敵なミュージアムですので、ぜひ足を運んでみてください。(拓真)

2025/1/5

【1月号更新しました】
2025年となりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
こちら埼玉では一日、二日と雲一つない青空を見ることができ、三日には空は雲に覆われ少し肌寒かったです。人生も同様に晴れの気持ちが続くこともあれば、突然の翳りが訪れることもまたあります。そのような人生で助けになるのが、俳句です。
俳諧は「座の文学」と言われます。連句や連歌に限られず、場の空気を感じ、皆と対話をしつつ、俳句を作りそして味わう俳句の句会もまた「座の文学」と言えるでしょう。どんな気持ちのときも句会は公平にあなたを迎えてくれます。まだ句会に参加したことがないという方もぜひ今年の新しい取り組みとして挑戦してみてはいかがでしょうか。(拓真)

2024/11/21

【11月・12月合併号更新しました】
ようやく秋らしくなったと感じておりましたら、暦の上では冬となっております。先日、とある場で、「冬暖か」、「冬浅し」の季語の使い分けで句友と会話をしたことがあり、段階的なものなのか、変動的な気温の違いか、悩むところがありました。「冬暖か」が三冬の季語で、初冬の「冬浅し」と時期が重なる部分があることを考えると、詠み手がその時どう感じるかを重視すべきでしょうか。皆様はどう考えますか?
写真は強羅温泉に行かせていただいたときのものです。まだ木々は紅葉をしていませんでした。私は一足早く温泉を訪ねさせていただきましたが、冬めいてくればますます温泉が恋しくなりますね。(拓真)

2024/10/10

【10月号更新しました】
肌で秋を感じる季節となってきました。先日は半袖で出かけたところ、上に一枚羽織るものが欲しくなる気温であり、急な秋の訪れに驚かされました。秋というと、皆様は何の秋でしょうか。俳人としてはやはり芸術の秋でしょうか。俳句はその人の生きてきた証であり、間違いなくそれ自体が美しいものでしょう。スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、全ての秋が人生に、俳句に繋がっていきます。
写真は、前橋に再生された岡本太郎氏の幻の作品「太陽の鐘」です。(拓真)

2024/9/14

【9月号更新しました】
暑い日はまだ続きますが、幾分秋らしさを感じられるようになってきました。夜道に鈴虫の鳴き声を聞き、爽やかな風を体に受けますと、夏の懐かしさすら感じます。私が群馬の高崎白衣大観音を訪れたときは、まだ残暑の厳しい時でしたが、徐々に旅行にも行きやすい季節になってくることでしょう。(拓真)

2024/8/10

【8月号更新しました】
そろそろ暑さも終わりに近づいて欲しいものですが、残暑はまだ続きます。さて、私の地元大宮では花火を観覧できたり、各所で夏祭りが行われたりと、夏のイベントを楽しむことができました。大宮夏まつりの一つであるスパークカーニバルは、神輿やよさこい、サンバなど盛りだくさんで賑やかな出し物が街を彩りました。暑さは飽きてしまうぐらいに味わいましたが、一方で夏が過ぎてしまったと思うと寂しい気もします。とはいえ、これからやってくる芸術の秋には涼しさから街は歩きやすくなり吟行もしやすくなりますね。(拓真)

■該当件数87件中<1 ~ 10を表示> | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 次へ>

PageTop